当サイトについて

このサイトの素性

ご来訪ありがとうございます。

このサイトは、猫の腎不全闘病ブログ「猫の腎不全とおつきあい」から派生した姉妹サイトとなります。

 

サイトをつくろうと思ったいきさつ

わが家にはもともと3匹の猫がおり、うち1匹が腎不全を発症したことにより前述のブログを開始しました。

その後もう1匹もさらに腎不全を発症。

紆余曲折しながらも、それなりに穏やかな闘病生活をおくっていました。

 

ところがその日常が一変したのは、2016年の年末のこと。

ひょんなことから瀕死の猫を保護することになりました。

せめて最期くらいは暖かいところで……と看病していたはずが、経鼻チューブによる強制給餌で奇跡の復活

猫自身の生命力の強さもあってみるみる元気になり、一ヶ月ほどで通常の食事がとれるほどに回復しました。

 

このサイトで伝えたいこと

以前、闘病中の猫が食欲不振におちいったときにも経鼻チューブによる強制給餌を提案されたのですが、私はそれを拒否した経験がありました。

いちどチューブ給餌をはじめてしまうと、もうふつうのごはんは食べられないずっと苦痛を強いることになるという思いこみがあったような気がします。

けれど、実際に経験してみると想像とはまったくちがいました。
チューブ給餌によって猫は力を取り戻し、だんだんと自力で食べられるようになっていったのです。

 

かつて、白血病や猫エイズなどの病気で亡くなっていった、私のたいせつな猫たち。
もしかしたら彼ら・彼女らも、チューブ給餌をおこなっていれば(回復は無理でも)もっと苦しまずに最期まで過ごせたのでしょうか。

いまとなっては知るよしもありません。

 

なぜ私は経鼻チューブをやりたくないと思ったのか?

あらためて考えてみると、それはやはり「よくわからなかくて怖かった」ということにつきると思います。

知らないということはチャンスの損失につながります。
そして、ときに不幸をまねくことすらあるのかもしれません。

 

私のように、知らなかったことで回復の可能性を逃す人がふえてほしくない、と思いました。

経験したのはチューブ給餌のほんの入り口ではありますが、体力回復のひとつの方法として、チューブ給餌も排除しないでほしいのです。

 

このサイトがめざすもの

はじめてのときに必要な情報を記録しておきたい。

経鼻チューブの手がるさについてもっと知ってほしい。

 

そんな思いから、私が保護猫の看病で得た知識、自分のなかでの発見や、あのときほしかった情報を、忘れないうちにこちらにまとめてみようと思いたちました。

 

ネットでもときどき、この猫ちゃんは経鼻チューブで給餌できれば、もしかしたら元気になれるのかもしれないなぁ……と感じるケースを目にします。

経鼻チューブへの敷居がもっと低くできれば、ちょっとためしてみようと思う飼い主さんもふえてくれるかもしれない。

そして、それによってすこしでも助かる猫ちゃんがふえてくれることを、私は願ってやみません。

 

まだまだ勉強中ではありますが、自分の理解ためにも、少しずつ内容を充実させていけたらと思います。

 

管理人について

ハンドルネーム:エム

(姉妹サイトでは『M』。過去サイトでは『えむ』だったこともあり)

ご質問などはお問い合せページからお願いします。

 

好物は日本酒と猫の腹モフ。

「死ぬまでお酒を飲むために健康に気をつける」のがモットー。

(でも年齢とともにめっきりお酒が弱くなってきてしょんぼり気味です。)

猫とアートは人生の伴侶。

ロックと映画とマンガは人生の友。

 

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